木村　優那さん（2022年度卒業）

就職先：名古屋観光ホテル

私はこの度、名古屋観光ホテルのサービス職として内定をいただきました。
私の家は、幼い頃から年に1度は家族旅行に出かけていました。その経験から、落ち着いた雰囲気で非日常が味わえるホテルに宿泊することが好きになりました。そして、ホテルでお客様に安心感のある居心地の良さを提供する、ホテルで働く方々に憧れを抱くようになりました。
名古屋外国語大学に入学してからは、在学中に少しでも「ホスピタリティ」の力を身につけたいと考え、「エアライン業界研究グループ」に入りました。3年次には、空港グループのリーダーとしての役割を果たしました。エアライン業界研究グループに入り、先生方や実際に空港で勤務されている方々との関わりを経て、丁寧な言葉遣いや、社会に出てから必要なメールの書き方などを身に付けることができました。
また、世界共生学部での学びにおいて、最も大切だと感じたことがあります。それは、様々な国、人々の多様な価値観があること、多角的な視点を持ち、俯瞰して考えることです。これは、私たちが普段生活する上でも大切なことであると共に、社会人になってからも非常に重要だと思っています。私たちが様々な人と関わりながら生きていく上で大切なことを、新たな気づきの連続の中で、楽しく学べることが世界共生学部の魅力だと実感しています。
これらの経験は、多くの外国人が訪れる名古屋観光ホテルでの接客に活かせると確信しています。中部の迎賓館として、国内外の賓客や各界のVIPをお迎えしてきた格式高い名古屋観光ホテルで、幼い頃に憧れた上質なおもてなしを提供できる人を目指したいと思っています。

・所属ゼミ：小野ゼミ
・エアライン業界研究グループ、空港グループリーダー（3年次）